コインには地金型と収集型の性質があります。 地金型(BULLION:イーグル、メイプルリーフ、クルーガー、カンガルーなど)は大量発行されるため、 プレミアはほとんどつきませんが、ほぼ地金としての価値を保ちます。 収集型の方は、値段と言っても欲しい人が値段を付けるわけですから、いちがいには言えません。 収集型コインは地金型と違って、状態、デザイン、希少価値、発行枚数など さまざまな人気プレミア要素が絡み合い、地金よりはるかに高い値段が付きます。 下表は地金の価値を算出する方法です。値段は毎日変動します。 その下のPCGS価格表を見ますと、プレミアが反映された値段が公開されています。 (不定期変動・米国コイン) |
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PCGS コイン価格表 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
コインの値段は、価格表を見てもらえばわかりますが、PF(MS) 68〜70の間で格段に跳ね上がります。 68と69では雲泥の差、69と70では天と地の差ぐらいあります。(古いコインは 66〜68ぐらいしかありません) ・・・価格表はもちろんドル表示です・・・ 67-68で2倍、68-69で5倍、69-70で30倍といった風に強烈に跳ねあがります。それほど70は貴重だということでしょう。 さらに70でも、CAMEO、DEEP-CAMEO、ULTRA-CAMEOの順にプレミア度がアップしていきます。 世界に2〜3枚しか存在しないPF70UCなど億単位にもなることもあるそうです・・・ |
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