世界には様々な「通貨同盟」があります。 通貨同盟というのは単一通貨を共有している国々のこと。 以下に主なものを示す。
※通貨同盟と経済通貨同盟があるが省略 したがって、日本円・韓国ウォン・中国元などは単独の通貨である。 近年、様々な地域において、統一通貨が検討されている。 世界の基軸通貨アメリカドルが不安定になってきたからである。 |
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ユーロとは、欧州連合における経済通貨同盟で用いられている通貨。 ヨーロッパでは23の国で使用されている 1999年決済用仮想通貨として導入、2002年現金通貨として発足した。 裏面は各国で独自のデザインを採用している。 ユーロ導入により、為替リスク、負担コストなどが低減し、経済協力の増大などの好影響の反面、 統一金融政策が困難であることから矛盾が表面化し、その存続を危ぶむ意見もある。 対ドル 発足 1999 EUR = 1.1789 USD 安値 2000 EUR = 0.8252 USD 高値 2008 EUR = 1.5590 USD |
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アメリカ、カナダ、メキシコの北米経済圏「AMERO」構想 ※正式発表ではありません。 |
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米州ボリバル代替統合構想(ALBA)で計画されている地域通貨。 2010年にボリビア、キューバ、ニカラグアで電子通貨として開始。 ラテンアメリカと西インド諸島の石油で支持された通貨。 |
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湾岸協力会議(GCC)が導入を計画している共通通貨 正式呼称はまだない。 オマーンとアラブ首長国連邦は脱退表明 |
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西アフリカ経済圏で計画している経済通貨同盟 | ||||||||||||||||||||||
東南アジア諸国連合と日中韓の計13カ国の通貨の為替管理に役立てる指標。 ACUも将来はアジア共通通貨に発展する期待がある。 |
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